マグミクス
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6/22(火) 18:11配信
一兆度。
数字で書けば1000000000000度。
これは、『ウルトラマン』の最終回に登場する怪獣ゼットンが吐く炎の温度です。
凡人ではまず考えられない数値です。いくら最後の怪獣が吐く炎とはいえ、せいぜい100万度あたりが私たちの想像し得る最大値ではないでしょうか(なんとなく温度というものは万を超えないというイメージがあります)。
ところが、宇宙恐竜ゼットンの吐く火球は万、そして億の壁を楽々と超えての1兆度。国家予算などでしかお目にかかることのない単位に子供たちの心は踊り放題でした。さほど『ウルトラマン』に詳しくない人でも、この火球のことは知っている……という人も多かったりします(今でこそ公式設定となっていますが、もともとは雑誌掲載情報であり、それらを書籍化した『怪獣図解入門』(著:大伴昌司)で広く知れわたったようです)。
特撮、ことウルトラシリーズにおける怪獣のデータとくれば、子供心を焚きつけるものばかりではなかったでしょうか。今回は、「科学」と「空想」の境界が曖昧だったあの頃の私たちをたかぶらせてくれた怪獣たちのデータを、敬意を込めて「アホ数値」と呼び、記憶の残像とともに振り返っていきたいと思います。
※公式・非公式の垣根を行き来するため、出典の多くは前出『怪獣図解入門』に依ることとします。
●メフィラス星人はIQ1万以上! 『ウルトラセブン』にはもっと格上が…
ゼットンの「1兆度の火球」と同じくらい有名な「アホ数値」といえば、『ウルトラマン』第33話に登場したメフィラス星人の知能指数と思われます。代表取締役感のあるビジュアルにして紳士的な口調、さらにはバルタン星人をはじめとする宇宙人を従えるカリスマ性を持ち合わせる彼の知能指数は、1万以上。なんと魅惑的なのでしょう。アインシュタイン50人分です(この計算自体が凄まじくアホで恐縮です)。
何にせよ知能指数に「万」を持ってくるダイナミズム、そしてどこか説得力を感じさせてくれる点がたまらないのです。
さて、そんな宇宙最強の頭脳の持ち主かと思われたメフィラス星人ですが、『ウルトラセブン』ではさらに高い知能指数を誇る宇宙人が登場します。第9話に登場したチブル星人です。肥大した頭部に、ひ弱な触覚だけのボディ。一度見たら忘れることのできないビジュアルの宇宙人ですが、そんな彼の知能指数はなんと5万。メフィラス星人の5倍、アインシュタイン250人分なのです。
では、チブル星人はよほどの頭脳戦を仕掛けてきたのかと思えば、彼がとった侵略方法は「おじいちゃんに変装して子供らを玩具で操る」という実にチャーミングなもので、時間通りきっちり倒されます。メフィラス星人と比してどこかつけ入る隙を与えてくれるのもまたご愛嬌でした。
●十億百億は当たり前。数字は空想する楽しみを広げてくれる
他にも…何百億光年まで見渡せる視力を持つビラ星人や、(劇中にそんな描写もないのに)10億ボルトの電気を貯蓄できるというブルトン。実は1枚5億円もしたというゴーストロンのうろこ……こうした「アホ数値」を眺めていると、木漏れ日に包まれているかのような不思議な温もりを感じるのです。今回、出典元とさせていただいた『怪獣図解入門』の著者である大伴昌司先生は、同書のなかで次のように述べています。
“空想するたのしみを、味わってください。そしてみなさんも空想の解剖図をかいてみませんか”
家賃、光熱費、保険料、ソシャゲ課金額、子供のスイミングスクールの月謝、原稿料……気づけばスケールの小さい数字に苛まれる日々を送っている私たち大人こそ、こうした怪獣たちの「アホ数値」に思いを馳せ、思考を「人智の彼方」へ思い切り飛ばしてみるのもまた有意義な時間かもしれません(あるいは、ものすごく無駄な時間かもしれませんが)。
>>1
大型ハドロン衝突型加速器で5.5兆度の温度記録達成したけどな
なんでも可能な〇〇袋
別にアホくさくない。 温度に下限はあるが、上限は無い。
>>3
上限あるよ。
10^32℃
宇宙の熱の総量と言われている。
数値を真に受ける奴はもれなくアホ
柳田理科雄じゃあるまいし
こういうのにツッコむのは野暮
身長57m
体重550トン
なんて重いのと思ったのに
実はとっても軽すぎることに気づいたあの夏
>>6
ゴンバトラーね
>>6
H2ロケットがほぼそのスペックなのはコンバトラー好きがいるんじゃないかと思う
100億万円とか好きだよな子供
マグニチュード20とかいう地震怪獣もいたよな
体重は林檎三個分
>>9
キティちゃんだっけ?
基地の外の…いや、なんでもない
>>9
ふたり合わせてお月様と同じくらい
リアルが売りのロボットアニメで操縦中に心拍数が300越えててさめた
あわせて空想科学読本を読むとなお楽しい
空想科学読本でやってたな
CERNの陽子・中性子衝突で10兆度だって
https://en.wikipedia.org/wiki/Temperature
>>13
原子で再現したら地球がヤバい
光速のうんこの方がもっとやばい
>>20
歯の無いジジイもヤバいが歯の無いババアはもっとヤバい
一兆度の炎は宇宙を破壊するレベルらしいな
だってうちパン屋だもん
スカイドンの体重がケタはずれだったのを記憶してる
う~んIQ5の怪獣の方が怖いな
何をしでかすかわけがわからない
空想科学読本持ってたなー
子供は数字に驚いてりゃいいんだ
それに気付くのは大人になってからでいい
>>22
俺が昔読んだコロコロではセブン一族はレッド族として二番手扱いの人種(白人に対する黒人みたいな)
ウルトラマンの大きさであの体重はスカスカだそうな
>>24
ウルトラマンの体重3万5千トンは逆に重すぎって空想科学読本で見たぞ
>>36
ゴメン、ゴジラか何か他のやつと勘違いしてた。
理科雄さんが言ってたのは間違いない
>>95
軽いのはガメラに出てくる連中やな
風船レベル
円谷はだいたい重すぎ
>さほど『ウルトラマン』に詳しくない人でも、この火球のことは知っている……という人も多かったりします
そんなにメジャーな設定なのか!?
G馬場20人分の16文キックより威力がある
その目に睨まれただけで1万人が死ぬ
一兆℃は太陽系くらい消滅しそうだな
アホな設定の怪獣って言ったらバキューモンだろう
バキューモンの大きさの説明が
M87光線はミラクル87万度光線
子供に反論されただけで癇癪起こすメフィラスとか小物中の小物だよな
そう言えば、貸本時代の漫画に
宇宙の果てまでの距離は、6無量大数光年とあって
ワクワクした覚えがある
確かに、アホ数字には魅力があった
iQ5万ならまず負けないしプロレスせんやろ
10万58歳
>「おじいちゃんに変装して子供らを玩具で操る」という実にチャーミングなもの
昔の人は地道な努力を惜しまなかったんだよ。世界征服の為に幼稚園バスを襲う事から始めるとかw
>>41
実際の無差別テロも学校や病院など
抵抗されない弱者の多いところほど狙われやすい
子供のうちに洗脳して自爆攻撃させるのもイスラム原理主義の常套手段
と考えると実に高知能な発想なんじゃね
>>41
世界征服は練馬から
昔よくあった怪獣の謎解剖図大好き
スタートレックのミスタースポックはIQ1500であまりに知能が発達しすぎててそもそも怒りという原始的な感情が無いって設定だったな
ツインテールはエビの味がして美味
>>44
ただし足が早い
100万ワットの輝きだー♪
ジャミラとかのほうがむしろ設定がやばいよね
お蔵入りになった幻のウルトラセブン(第何話だっけ?)とかかなりヤバイ
>>48
ウルトラセブン第12話「遊星より愛をこめて」
見たことあるけど、全然ヤバくない。
ジャングル黒べぇと一緒で一部のクレーマーに過剰反応しすぎ。
>>50
あれは内容というか
学年誌のおまけカードの被爆星人がアウトってだけだからね
>>48
大してやばくない
空想科学読本とか
磯野家の謎とか
そういう本が大ヒットしたよな
たぶんいまはそういうのはユーチューブの解説動画で
だいたいあるからもうそういう本は売れない
ジャミラは50メートルで10000トン
最強怪獣の攻撃は1プランク温度
でもゼットンの1兆度はいまだに覚えてるからすごいと思うわ
インパクトって大切やな
ゼットンの炎1兆度なら子供心くすぐるかもだけどデビルチョップはパンチ力の歌詞はいまだにちょっと納得いかない
>>55
そこは子供でも察してやるのが気遣いだぞ
思いやりの精神を学ばせてくれるいい歌詞だ
>>55
恐らく作詞の阿久悠先生が
チョップって何?という子供のためにパンチみたいなもんだよ
とわかりやすく解説したのだろう
空手チョップという技名もいまや死語で若者は誰も知らない
ド根性ガエルの「教師生活25年」を見て「うわーーおじさん!!!」って思っていたのに、その年を越してしまった俺悲しい。
22歳で教職に就くと、47歳設定なんだよなあ。
>>59
25歳になった時、「俺もトシちゃんと同い年になったよ」って言っていたんだけど、
今ではきんどーさんやバカボンのパパよりも年上になってしまった…
>>65
ガンダムのランバラルが35歳だけど
あの風格は今だと50代に感じるわw
>>71
亀梨和也が35だもんな
あんな中尾彬感出す35おらんわな
>>65
不思議なもんだけど、AVの教師物を見るとどう見ても自分より年下なのに年上に脳内変換する
箱根駅伝とか甲子園とか、同級生として応援してしまう
>>65
俺なんか、ひばりや裕次郎の享年と変わらんぞw
あの貫禄は爺になっても出ないと思う
>>65
まだ磯野波平がいる…
IQ1300のルチを超えるのか
本郷猛はスポーツ万能の大学研究員でIQが600の設定
ウルトラマンの耳は1キロ先の針の落ちる音も聞こえる!
ってうるせーよバカ!
ゾフィーが持ち運び可能な命を
2つ持って来てドン引きしたw
デビルマンの「デビルイヤーは地獄耳」の方が趣がある。
メトロン星人 「地球を壊滅させるのに暴力をふるう必要はない、人間同士の信頼感を失くせばよい」
「Zん」ってのがいいね
絶対零度と300℃
どっちが強いねーん
年齢と言えば、ムラマツキャップを演じていた時の小林昭二さんって36歳なんだよね。
今の36歳と比べて老けす…いや、貫禄ありすぎだろ…
ウルトラ怪獣ってゴジラより大分、背が低いんだけど
スペックはゴジラやキングギドラより高そう
>>73
初代ゴジラは身長50mくらいだから
ほぼ同じでしょ
成人のIQの上限は測定上160だけどな
>>75
生後3日かもしれんぞ
今もガンダムのソシャゲがありえないインフレしてるな
昭和40年代の児童向け雑誌の数値の表し方あるある
ジャイアント馬場を単位にしがち
↓
身長はジャイアント馬場〇人分
威力はジャイアント馬場の16文キックの〇倍
>>79
共通単位ジャバってなんのネタだったかな
まあSF考証とかして設定してない時代だからな
そういう部分に煩いオタクがいたとしても
表立って騒げない時代だったし
とあるゲームの隠しボスにマイナス一兆℃とかいう技使ってきたのがいたな
>>86
ふいにエターナルフォースブリザードという必殺技を思い出したわ
こういうの見て素直に育つと
2万%立候補ない候補者に投票したり
100年先も愛を誓うアイドルに感動したりするんだな
よく言えば素直
ぶっちゃけ騙されやすい
ウルトラマンやセブンの身長は40mで
タロウの身長は53mだから
人間のような縮尺にするとタロウが170cmだとするとウルトラマンは130cm未満になってしまうが
一緒に出る時は同じような身長に統一されているんだなw
一兆度の火の玉は内山まもるのザ・ウルトラマン第一話で知った
ウルトラマン 40m 35000t
ゴジラ 50m 20000t
コン・バトラーV 57m 550t
ガメラ 60m 80t
>>93
どこらの数字が正常なの?
キャトフヴァンディスのマイナス1兆2000万度が好き
デビルウィングは空を飛ぶ
FUJIWARA原西の「ギャグ1兆個」はゼットンから来てるの?
(出典 i.ytimg.com)
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