ウルトラマンタロウは甘えんぼの末っ子!?
ウルトラマンタロウの登場怪獣 > テンペラー星人 テンペラー星人(テンペラーせいじん)は、特撮テレビ番組『ウルトラマンタロウ』をはじめとする「ウルトラシリーズ」に登場する架空の宇宙人。別名は極悪宇宙人。英字表記はALIEN TEMPEROR。 1973年の『ウルトラマンタロウ』で初登場。 当初はエンペラ星人 38キロバイト (4,898 語) - 2022年3月12日 (土) 09:07 |
テンペラー星人編
前編 兄さんたちに頼ろうとするタロウ
後編 自信過剰になりチームワークを軽んじるタロウ
兄さんたちに頼ってはいけないが、兄さんたちとのチームワークは
大切にしろって・・・・
>>19
言っちゃ悪いが同じ変身前大集合回でもストロンガー最終回とは出来が雲泥の差だったわ
前編はいくらなんでも光太郎がヘタレ過ぎで逆に後編は増長し過ぎで違和感凄かった
街の被害が拡大する事よりタロウの成長を優先してなかなか戦おうとしない(郷と北斗除いた)兄貴達の態度もあれだったし
まあ正直不満や突っ込みどころ多くて誉められた内容ではなかったけど、
テーマ曲と共に六人揃い立った光景はやはり心踊るし、
最後に帰る時のマンとセブンの優しさに満ちた声が印象的なんで、なんやかやで嫌いにはなれないんだよね
こないだのギャラクシーファイトで、タロウが率先してコスモミラクルの使用に踏み切り
ゾフィー達がそれに応え力を託す流れを見て、このエピソード思い出したんだよなぁ
ゾフィー以外に声がなかった事情はあるにせよ、こういうのはゾフィーが指揮する印象あったから
もうタロウも甘えん坊の末っ子扱いじゃない、全幅の信頼を預けられる同格・兄弟の中核として
兄達を引っ張ってすらいけるほどになってると思うと感慨深い
タロウの危機に兄弟が駆けつける話だと
タロウが弱く見えるから、
兄弟が駆けつけてもタロウが一人で頑張る話にして、てもそれだけだと兄弟の活躍場面がないから、
今度はタロウを増長させてみたみたいな。
ドラマがご都合設定な気がしたね。
ただこれが第10話あたりのエピソードだったら
まだ違和感なかったかと。
中盤に落ち着いてきた光太郎にアレだったからね。
なんつーか、この2話だけで「タロウは甘えん坊のくせにすぐ調子に乗る」
というのがヲタの共通認識?になっちゃったのがあれだな
全話見てたらそういう認識にはならないはずだが、
つまみ食いの知識で語る人が多いから
テンペラー星人編はウルトラマンタロウ本人ではなく光太郎の意思でしょ
「帰ってきたウルトラマン」第2話で
調子に乗って勝手な行動をとりウルトラマンに変身できなかった
郷秀樹とおなじだよw
人間・東光太郎にとってはダンディー4とは初対面だったんだしね
もし上原が書いていたら、やっぱ増長した光太郎が一時的に変身出来なくなるんだろうかねぇ。
あるいは兄達にウルトラバッジを取り上げられてしまうとか。
テンペラー回に限ってタロウで佐々木守を起用したのはなぜなんだろう・・・
シルバー仮面で兄弟ものを書いたことあるからかな
ハヤタやダンのセリフがあるから、第一期の脚本家から探したら、佐々木守になったのではないか。
で、佐々木はシルバー仮面も書いてて、その時の篠田三郎は性格不安定な三男役だったんで、そのイメージを入れてしまったのかね。
そんなシナリオを採用するほうが悪い。
とは言えそもそも6兄弟が揃ったら無敵なんだから、
それでもなんとかピンチを無理やりでも作り出すしかない。
佐々木守と雁屋哲は反天皇制で有名だよな
佐々木守→タロウのテンペラー星人(天皇とエンペラー?)
雁屋哲→メガロマンのスメラー総統(すめらぎ?)
「T」は記念作品ということで、
佐々木氏以外にもこれまでにウルトラシリーズの脚本担当した人として
上原氏と市川氏にも脚本依頼しているわけだが、
(市川氏は半ば「やなこった」と実現不可能な脚本書いて没になっている)
この六兄弟編は佐々木氏が発案して書いたのか円谷が「書いて」と依頼して書いてもらったのか
どっちなんだろう
>>33
市川さんがタロウの本を書いていたってのは初耳
よろしければもう少し詳しく教えてくれない?
基本的に作家が自分から「書かせてくれ」なんて言う訳はない。
そういう例も全く無い事はないにしても、それは極めて特殊な例であって、
作家というのは依頼されて書くもの。
だから円谷の方から佐々木に頼んだと考えるのが妥当。
>>34
言葉が足りなかった
もちろん円谷が佐々木氏に依頼したのだけど、
「お題はなんでもいいので前後編のボリュームでなんか書いて」と言ったのか
「ムルロア編で名前だけ出てきたエンペラ星人と六兄弟の決着編を書いて」と詳しく依頼したのか、
という意味で書いた
多分後者だろうとは思うけど
円谷側はおそらく、
ウルトラの国を再度襲ったエンペラ星人に六兄弟が立ち向かう話をイメージしたと思うが
●6兄弟編にして。
●前後編で。
●ただし6兄弟の役者の撮影は1日しか取れないので、そのつもりで書いて。
●名古屋章は出れないので、ゾフィーの人間体とし●て、代わりに科学者でも出して。
●相手は宇宙人で。
●子役は一人出して。
くらいの縛りはあったでしょ。
歴代が素面から全員揃うってのはそれまでの勢揃い回からみても破格
そうなると相応の話にせにゃならんが
怪獣や宇宙人の群を迎え撃つみたいなガキ歓喜なもんにせず
ヒーローの成長話にするあたりは当時の円谷的ではあると思う
佐々木登板とくりゃヲタ上がりで小学館の記事にも携わってた竹内博や安井ひさしあたりも期待したろうに
オマエらの思い通りにゃ世の中いかねーんだwみたいな
もしかして実相寺さんの間違いかな、市川さんの件は
実相は普通に書いてボツになった
宇宙船の18号か19号に掲載がある
市川は夕子をブッ殺すプロットじゃなかったか?
実現不可能つうより嫌がらせ同然のムチャクチャなやつ
ちゃんとしたホンで送ったか、橋本だか熊谷に口述だったのかはわからんが
佐々木はそれまでは初代とセブンしか書いていない状態での突然の参加だからなのか、
自身が携わった上二人(ハヤタ・ダン)とそうでない下の二人(郷・北斗)を対照的なキャラとして描いてるな。
特に北斗のキャラ造形に関しては学年誌設定に忠実に準拠している印象がある。
前編では光太郎を助けずに突き放す兄達に、後編では増長して不遜な態度を取る光太郎に対し
もっとも怒りを露わにしていたのは北斗だった。
この辺「エースは孤児で、ウルトラの父に引き取られてタロウと共に育った」という、学年誌の読者なら周知の設定を活かしている。
おそらくは佐々木なりのサービスだったのだろう。
なるほど、そんな内容のものか…
読んでみたいような、みたくないようなw
自分が設定した夕子やヤプールを消し
自分の世界観を完全に否定したウルトラシリーズを
市川さんがどんな目で見ていたか分かる気がします ご教示に感謝
実相寺さんのボツ本は「昇る朝日に跪く」だね
あれと「月のメルヘン」読みたさに実相寺さんの著書を買った
かつて2ch時代に、「僕にもタロウの脚本は書ける!」
みたいな名前の良スレがあった。
8時だヨ!全員集合とコラボするネタとか面白かったが、
それはそれとして、テンペラー回は、
どんな話にしとけば、本編よりよかったんだろうか。
とりあえず博士は仕方ないとして、その子供は必要なかったかもしれない。
>>43
グランドキング戦みたく6兄弟の殺陣をしっかりやってほしかったかな
光線撃ち合ってるだけでほとんどアクションらしいアクションやってないからなんか物足りないんだよね
完成作品だと色々気に入らなかったりおかしいと思う事があって
5人の兄たちはタロウに「1人でやるんだ」と突き放したくせに
そのタロウがメタメタにやられるや否や自分達は一斉に変身してなんと5人がかりで戦うのだ
どうすればより面白くなったか、だが
テンペラー星人が複数箇所に出現してウルトラ兄弟が散り散りになる事を余儀なくされる
大苦戦を強いられる各ウルトラマン
あーでもタイラントの話と被ってしまうかな
最後は6対1のウルトラリンチにせざるを得ないからな
結局テンペラー星人になるかタイラントになるか、
しかないのかもしれんね
ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団?知らんな
テンペラー編に関しては、TV本編よりもその後日談として描かれた内山先生のコミカライズの方が
むしろ良く出来ているw
ウルトラ兄弟がタロウと別れてウルトラの国に帰ると、何とウルトラの国は既にテンペラーによって占領されていて、
父や母始め全ての住人は捕らえられて磔にされていた。
テンペラーの真の頭目と思しき星人が兄弟の前で勝ち誇る。
「では地球にいたあれは」「手下の一人よ」
磔にされた父母を人質にされた兄弟は降伏を余儀なくされ、父母と共に殺人バリアの中に閉じ込められてしまう。
その時手下の星人の一人がラビドッグを発見すると、隊長は「一緒に放り込んでおけ」と命じる。
そしてテンペラーの出したニセのウルトラサインに呼ばれ、タロウはウルトラの国へ。
テンペラーの筋書きはタロウが閉じ込められた兄弟や父達を助けようとバリアに触れればタロウも中にいる兄弟達も
黒こげというもの。
タロウは気付かずにバリアを破壊しようとするが、その時母に抱かれていたラビドッグが内側からバリアに体当たり、
そのショックでバリアの発生装置は壊れ、兄弟達は脱出に成功する。
ラビドッグの仇とばかりにタロウの怒りの攻撃でテンペラーの隊長は一溜りもなく倒されると、手下達は宇宙船で逃げようとするが、
兄弟全員の力を合わせた「ウルトラビッグパワー」によって宇宙船は爆発、テンペラーの野望は潰えた。
そしてラビドッグの墓標の前で泣くタロウにウルトラの父が言う。
「私達はラビドッグをウルトラ七番目の兄弟と呼ぶ事にしよう」「ラビドッグの名は、いつまでもウルトラの国に残るであろう」
「ありがとう・・ラビ!」
タイトルは、「ウルトラの星、一切れのパン」かなw
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